デイヴ・アスプリーさんがバターコーヒーの作り方を思いつくきっかけとなったのは、チベットで飲んだ「バターティー」だったそうです。
現地のお茶にヤクの乳から作ったバターを入れて飲む「バターティー」は現地では一般的に飲まれていて、体を温めたり脂肪を分解したりする作用があるといわれています。
そういわれるとバターコーヒーもなんだか理屈に合っているような気がしてきますね。

そして、バターコーヒーのキモとなるバターなのですが、これは普通のバターではなく、「グラスフェッドバター」というものなんですね。
グラスフェッドバターとは牧草だけを与えて育てた牛の乳から作られたもので、塩が入っていません。

このグラスフェッドバターに含まれる不飽和脂肪酸は植物油や・大豆・魚にも多く含まれ、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす効果があるという、まさにダイエットにもってこいの成分なのです。
さらに、実はコーヒーにもポリフェノールが大量に含まれており脂肪を減らす効果があるそうです。

これで、なぜコーヒーにバターを入れるのかようやく納得できましたね。
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